「僕が僕に還る旅」の物語を旅する
あの方にこの本をと思って紹介したら、既に読まれていたことはありますよね。
友人とは趣味嗜好も似通っているものです。
今日ご紹介の本は、先日こちらでご紹介した本繋がり。
友人から「こちらの本も読んでみてください」と紹介されたのです。
現役ホスピス医師による物語の世界に入っていきましょう。
「僕が僕に還る旅」 森津 純子 著
「僕が僕に還る旅」
著者:森津 純子
出版社:アートヴィレッジ
出版年:2006年8月
分類: 日本の小説
個人的エッセンス 7
- 地上では肉体という器が肝心
肉体は思念で作られる
肉体の中に自分らしい人生脚本の可能性がある - 狭い視点を体験し深く理解するために人は生まれる
- やりたいことを素直に一生懸命にやれば、一番いい人生が展開する
- 形(型)の中に本質のエネルギーがある
- 人は死ぬ瞬間まで学び続ける
- 電波や超音波の存在を考えると、見えないから存在しないとは言い切れない
- 何にも執着せず、全てをありのままに受け入れ、手放し、ありのままの自分で今を楽しむ
読み終えて
この本が手元に来てから読了までしばらく時間がかかりました。
実用書のように必要なところだけピックアップする読み方ではなく
この本の中の世界に入っていくには、落ち着いた心の環境がほしかったのです。
1章ずつゆっくり読み進めました。
今日思ったことにリンクする様な言葉が、その日読んだ章に出てきました。
何かを受け取る時や選ぶ時を、人は無意識でわかっているのかもしれません。
人生を振り返りたい、生きる意味を問いかけたくなった時に。
物語(寓話)形式でどなたにも読みやすい本だと思います。
関連データ
★本日ご紹介した本
★ご紹介のきっかけ本
看護師であり、夫を在宅で看取った後に僧侶となった方の本です。
この本を記事にしたことで今回ご紹介の本に巡り会いました。
「死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア (光文社新書)」
私の感想はコチラです。
(参考記事:”医療と魂を繋ぐ大切な終末期を知る本”)
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