顧客の言葉の奥を探る「ライティングは『宝探し』」を読む

職人気質のフリーランスの方にお勧めの文章作成の本を見つけました。

理由のわかりやすさと共に実践しやすさが魅力です。

個人事業主から会社経営の方までお役立ち本だと思います。

それでは早速中身を読んでいきましょう。

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「ライティングは『宝探し』」谷本理恵子　著

個人的エッセンス　10

1. 競合調査＜顧客が他社と違うと評価した点
2. 未来のお客様＝既存顧客
3. 説明を読まない顧客も、納得してから購入する顧客も同じ価値観
4. 顧客インタビューの話の奥、行動に注目する
5. キャッチコピーはお客様の声の構造化
6. 思考の癖を乗り越えて言語化されていない感情を探る
7. 自分事として思えるようになったきっかけを訊く
8. 自社以外を選ばなかった理由を訊く
9. 単語の定義を文脈で探り共通点としてまとめる
10. イメージコピーではなく続きを読ませる文章

読み終えて

類似本でよく言われている内容から、一歩奥の「そこが知りたかった」が書かれています。

個人的にはインタビューで大切にしている姿勢が、スキルとして可視化されたような気持ちになりました。

お客様のヒアリングにも参考になる本ですよ。

 

この本は、文章読本ではなくビジネスカテゴリーに分類されていました。

広告、宣伝のカテゴリーに特化した文章ですね。

文章を書くことは得意でもセールスレターやランディングページはまた違う、と悩んでいる方にお勧めしたい本です。

関連データ

★本日ご紹介した本

 - 言葉と漢字の選択