「ファシリテーター」の意味とは?
私たちの身の周りには外来語があふれています。
カタカナ語には本来の意味から離れたものも多々ありますよね。
文章サポートライター梨理(りり)です。
今回取り上げるのは「ファシリテーター」英語では”Facilitator”です。
最近あちらこちらで耳にしますが、あまり広がってはいない気がします。
本来の言葉の意味と日本で使われている意味に違いがあるのか探りました。
「ファシリテーター」の語源とは
手元のカタカナ語辞典には「ファシリテーター」は載っていません。
まだまだ、一般的なカタカナ語としては認知されていないようですね。
ビジネス英和辞典で見つけた類義語です。
- 物事を容易にする
- 促進する
Facilitation(名)
- 容易にすること
- 促進
「ファシリテーター」は「ファシリテーション」と同じく「ファシリテート」を語源とする言葉です。
- 物事を容易にする人
- 進行役・世話役
- 促進者
「ファシリテーター」は会議などが円滑に進むよう、中立的な立場で進行する人のことを言います。
会議の結果が予定調和ではなく、自由に意見を述べ合った上での結論となるように調整していことが求められているのです。
「ファシリテーター」という言葉への思い
私自身もアクセスバーズ(Access Bars®)ファシリテーターになるまで
この言葉を知ってはいても使う場所はありませんでした。
- 物事を容易にする人
- 進行役・世話役
- 促進者
現在、ファシリテーターとしてアクセスバーズ(Access Bars®)関連クラスを開催しています。
それは先生と生徒という関係性ではありません。
偶々この場では私がお伝えする側(クラスを促進する者)だということなのです。
私はこの上も下もないフラットな関係性を大切にクラスを進行しています。
参加者様がたくさんのものを受け取られるように気を配ることは
繊細であり楽しいことだと感じています。
アクセスバーズ(Access Bars®)について知りたい方はコチラをご覧ください。
(参考記事:アクセスバーズ(Access Bars®)とは )
カタカナのビジネス用語にアンテナを立てる
ビジネス用語として使われる外来語。
その意味は本来の意味とかけ離れていることも少なくありません。
- 狭義の意味
- 広義の意味
- 全く別の意味に変わる場合 があります。
カタカナビジネス用語にも語彙力を高めていきたいものですね。
日本語の語彙力の本のビジネス用語の言い換えが参考になります。
私の感想はこちらです。
(参考記事:”「即効!成果が上がる文章の技術」を読む” )
関連本
★ご紹介した本です
「即効! 成果が上がる 文章の技術 (アスカビジネス)」
著者:尾藤 克之
出版社:明日香出版社
出版年:2018年10月
分類:文章・文体
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