身体ともっと仲良くなるために「からだはみんな知っている」を読む

   

年末年始は頭と身体のリセットに最適な時間です。

皆さまにご紹介したい本を考えてこの本を選びました。

新年からどう進めていけばいいのか?

自分にとって上手くいく道は何なのか?

迷った時には、ご自身の身体に聴けば本来の道へといざなってくれることでしょう。

 

この本では、誰しも体験し漠然と思っていたことが、わかりやすく表現されているように思います。

それでは早速、中身を見ていきましょう。

 

「からだはみんな知っている」カワムラ タマミ 著

からだはみんな知っている はじめてのクラニアルセイクラル・セラピー (祥伝社黄金文庫)

著者:カワムラ タマミ
出版社:祥伝社

出版年:2010年4月
分類:臨床医学

著者はクレニアルセイクラルセラピー(頭蓋骨仙骨療法)とアロマテラピーのセラピストです。

頭蓋骨仙骨療法とは、19世紀末、ウイリアム・サザランド開発の療法。
5gの圧で身体に触れ、脳脊髄液の循環水圧システムを均等にさせていく療法です。

医学的学術的な難しい本ではありません。

個人的エッセンス 7

  1. 触れてもらうことでしか体験できないことがある
  2. 著者おすすめアロマメーカー
    ・ニールズヤードレメディズ
    ・プロナロム
    ・プリマベラ
    ・フレグランドアース
  3. 自分のラインに戻る方法
    両手を50~100回後ろへ振る21日間
  4. ジャッジした時は心の奥の塊をきちんと言葉にする
  5. 自分らしく生きていない時にわかる天使の羽(肩甲骨)部分
  6. 不都合な時が起こった時は全体を受け入れる
    必要な時とわかると自分らしく生きていける
  7. マッサージは気づく手段
    固さや冷えに気づく
    それも含めて自分と受け入れる勇気
    からだは正直に本来の自分を表している

読み終えて

知り合いのボディワーカーさんの中に、頭蓋骨仙骨療法を取り入れておられる方が何人かいます。

5gの圧のタッチは本当に心地良い優しいセラピーでした。

この本は、日常でできるクレニアルセイクラルセラピー(頭蓋骨仙骨療法)と心の持ち方のヒントです。

ところどころにあるイラストも和みます。

個人的には「自分のラインの戻る方法」のイラストが微笑ましくて。
イラストを見ながら楽しく実践しました。

することが多いとお悩みの方、仕事、家事、育児・介護に疲れた女性におすすめ、
優しい気持ちになれる本です。

文庫本なのでいつも手元に置いて読むのもいいですね。

関連データ

★本日ご紹介した本

★あわせて読みたい本

皮膚は第二の脳。
触れることの大切さがわかる本です。

私の感想はコチラです。
(参考記事:「皮膚は『心』を持っていた!」を読む

 

 

現在の人気記事

1
「喜び」「歓び」「慶び」「悦び」どれを選ぶ?|言葉と漢字の選択

私たちは普段モノを書く時、無意識に言葉や漢字を選んでいます。 その選択理由は、常 ...

アクセスバーズ 2
アクセスバーズ(Access Bars®)は語らない

アクセスバーズ(Access Bars®)を知ったのは2015年3月。 キャッチ ...

3
フリーランスの開業届|副業の場合はいつ?

副業フリーランスの方、開業届を出す時期について迷ってはいませんか? 副業で利益が ...

4
ビジネス苦手なフリーランスの頼りになる実用本まとめ

ひとりで仕事をしていくメリットは全部自分でできること。 逆にデメリットは、苦手な ...

5
CHAKRA白川千穂さん|人見知りでも人が大好きインタビュー(12)

文章サポートライター梨理による、魅力ある方々勝手にインタビューシリーズ。 第12 ...

 - 心・身体・文章本棚