保存食作りが楽しくなるイチ押し本「365日の保存びんレシピ202」を読む
毎日忙しいけれど健康の源、食には気を配りたいと思っている。
理想の暮らしとギャップに悩まれていませんか?
そんな時に力強い味方になるのが常備菜や保存食です。
本日ご紹介する本は、1年間の保存食レシピ本です。
見ているだけでも楽しくなってきますよ。
それでは早速、1ページ目をめくってみましょう。
「365日の保存びんレシピ202」ダンノマリコ 著
副題:季節のおいしさ詰め込んで
著者:ダンノマリコ
出版社:主婦の友社
出版年:2018年
分類:料理
個人的エッセンス 6
- 小さな保存びんが使い切りやすくベスト
- 脱気(空気を完全に抜く)で常温半年保存できる
- 梅仕事の6種
青梅ジャム・完熟梅ジャム・黒糖梅シロップ・小梅シロップ・梅ブランデー・梅酒 - きのこ瓶づめ6種
塩蒸しきのこ・バルサミコマリネ・なめたけ・マッシュルームペースト・マッシュルームオイル・干しえのきごま油 - りんごやゆずで作る自家製調味料
- みそ5種
木の芽・バジル・油・にんにく・はちみつみそ
読み終えて
最初に準備する道具や消毒の仕方など、解説のページがわかりやすいです。
いざ始めようとして何かが足りなくて諦める、という事態を防げるので親切な構成と感じます。
この本で一番気に入ったのは分類です。
春夏秋冬の季節ごとの分類の他に、調味料ごとの分類があるのです。
砂糖、酒、酢、塩、油、みそ、しょうゆ。
何か保存食を作ろうと思い立った時、好みの味から探すのもあるでしょう。
また、保存場所(冷蔵、冷暗)、保存期間、食べごろの記載もあり、巻末には食材別索引もついています。
どこからでも作りたいものを見つけることができるでしょう。
美味しそうな写真を見て満足するのではなく、すぐに作りたくなるのは大切なポイント。
基本+バリエーションで幅広く網羅しており、初めて保存食にチャレンジする初心者にもオススメの本です。
関連データ
★本日ご紹介した本
数ある保存食レシピの中でも
これから始める人にイチ押しの本です。
★あわせて読みたい
同じ著者の新しい本です
分類が素材別(野菜と果物・魚介類・肉類)になっています。
コンパクトで持ち運びに便利です。
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