清々しい現在を味わえる「家事か地獄か」を読む

   

健康寿命を延ばすためにみなさま自助努力されていますよね。
のほほんと生きているだけで健康な100歳になるには?
上の世代の様子を見ていてもなかなかに難しいことがわかってきました。

本日ご紹介する本は、生活をスリム化して100歳まで元氣に暮らしたい人にオススメです。

それでは早速中身を読んでいきましょう。

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「家事か地獄か」稲垣えみこ 著

副題:最期まですっくと生き抜く唯一の選択
著者:稲垣えみ子
出版社:マガジンハウス
出版年:2023年
分類:家政学
¥1,650 (2025/01/28 15:53時点 | Amazon調べ)

個人的エッセンス 10

  1. 便利道具を手に入れるとやらなければならないことが増える
  2. 清潔に暮らすとはその日の汚れをその日のうちに
  3. 100年人生を左右する家事力
    家事ラク→ローコスト→お金がたまる
  4. 周囲がどうなろうと自分で自分を幸せにする力
  5. パパっと献立:火を通さない、さっと火を通す、じっくり火を通す3種
  6. 人生100年時代は「老いの延長」
  7. できることがあれば衰えても前を向いて歩いていける
    できなくなったらもっとシンプルに
  8. ときめく前に理想の暮らしのイメージ
    ときめくか、使っているか、死なないか 全てが稼働している世界へ
  9. おしゃれな人とは服の数ではなく似合っている服を着ている人
  10. 何はなくても幸せに満足して暮らす力が自分の中にあった

読み終えて

この本はよくあるお片付け、整理整頓、シンプル生活、環境に配慮した暮らしの本とは、スタートから一線を画しています。

退社後やむを得ずしてシンプル生活になり、その結果家事がラクになったという体験ですから。
著者の家事はトータル1日3,40分で完結するそうです。
これなら疲れず自分の好きなことをする時間も取れますよね。

著者のように冷蔵庫や洗濯機もない暮らしは極端かもしれません。


家事を自分へのおもてなしと実感できること、キラキラした生活よりこの暮らしが最高と言い切れる状況こそ見習いたい心境なのです。

毎日をシンプルな家事で完結し、身の丈にあった暮らしで毎日を楽しむ、人生100年時代を生き抜くと決めた方におすすめしたい本です。

関連データ

¥1,650 (2025/01/28 15:53時点 | Amazon調べ)
副題:最期まですっくと生き抜く唯一の選択
著者:稲垣えみ子
出版社:マガジンハウス
出版年:2023年
分類:家政学

★あわせて読みたい本

シンプリストな生活です。
家族がいらっしゃる方はこちらの方が取り入れやすいかもしれません。

シンプリスト生活
出典:Amazon

著者:Tommy
出版社:クロスメディア・パブリッシング

出版年:2022年
分類:評論・エッセイ

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