東洋医学と西洋医学の繋がり「閃く経路」の本
今回取り上げる本は、ボディワーカーの友人に教えてもらった本です。
ちょっとマニアックかもしれません。
東洋医学の神秘を西洋医学の視点で明快に解説された感じがしました。
それでは早速エッセンスを。
「閃く経路」現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス"が挑む! ダニエル・キーオン著
「閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス"が挑む!」
著者:ダニエル・キーオン
出版社: 医道の日本車
出版年:2018年4月
分類:医学
個人的エッセンス
- 耳は身体の表面では最も複雑な場所。
そのため、耳全体にツボが多く散らばっている。 - エネルギー障害(氣)が全ての病気の中心・前兆。
外傷でさえ、過剰エネルギーの消耗が関係している。
読み終えて
鍼灸・指圧・マッサージなどで、確かに実感があると経験則的に語られてきたもの。
目には見えない身体への影響を、論理的な言葉で説明するのは難しいですよね。
著者は鍼灸師かつ救急診療医。
このテーマにふさわしい専門家です。
東洋医学で言われている12の経路とツボについて。
発生学の観点から最新の医療知識を持って解説されています。
医学用語が多いのと翻訳のため、多少の文章の詠みにくさはあるかもしれません。
ボディワーカーさんだけではなく、心と身体の繋がりに興味のある方にもおすすめの1冊です。
関連データ
1.本日ご紹介した本
「閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス"が挑む!」
著者:ダニエル・キーオン
出版社: 医道の日本車
出版年:2018年4月
分類:医学
2.先日ご紹介した本は歯と臓器の繋がりについて
こちらの方はより一般書で読みやすいです。
あわせてどうぞ。
「自然治癒力が上がる食事 名医が明かす虫歯からがんまで消えていく仕組」
著者:小峰一雄
出版社:ユサブル
出版年:2018年11月
分類:歯科学
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