次のステージを意識し始めたら「50代はやめどき、捨てどき、楽しみどき」を読む
どんどん身軽になって軽やかに進みたいという欲求が出てくるのはいつでしょうか?
人生後半戦を意識し始めた時ではないでしょうか。
お片付けについての本も、著者が40代と50代では微妙に色合いが違うように感じます。
本日ご紹介する本の著者は50歳の時にお片付けを始めて約10年、シニア手前で整理収納アドバイザーの資格取得されたとのこと。
後輩たちのために50代でやっておいて良かったことがまとめられています。
それでは早速、中身を見ていきましょう。
「50代はやめどき、捨てどき、楽しみどき」原田さよ 著
副題:いろいろなものを手放して人生の第二幕へ
著者:原田さよ
出版社:扶桑社
出版年:2023年
分類:住居・家事調度
個人的エッセンス 10
- 当たり前だった家事もラクにシフトした方が体力・気力が持つ
- 買わずに後悔する方がマシになる
- おしゃれな収納よりアクションを減らすわかりやすい収納
- 困っていることは理論的に助けを求める
自分が無理してしまっていることを早めに気づく - 体力・気力・握力がある50代のうちに処分した客用布団
- いつか使うかもしれないものは今使ってみる
- 残した歩みの記録は出してきて見る
- プレゼントはその行為に意味がある
- 写真分類法:新しいものから、細切れ時間で、ざっくり分類してデータ化
- 友達と過ごす時間は癒しと刺激が半々が心地いい
読み終えて
50代ともなれば、簡単には下せないような重い物を背負っている人も多い年代ですね。
シニア手前向けの具体的な整理収納の本ながら、整理収納一辺倒のノウハウ本でもありません。
介護真っ最中でも「これがあればがんばれる」時を持つお話が入っているのもほっとしました。
個人的には、著者も本好きブロガーさんでもあり、今の自分にちょうどいい本を読んで早めに次の人に渡す
という本と末永くつきあうための方法にも共感を持ちました。
人生のお荷物を体力的にも手放したいと感じている方におすすめの本です。
関連データ
★本日ご紹介した本
シニアに入る前にお家をスッキリしておきたい方に。
★あわせて読みたい本
こちらは子育て中のママさんにオススメです。
私の感想はコチラです。
(参考記事:「家がぐちゃぐちゃでいつも余裕がないあなたでも片づく方法」を読んでみた)
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