事業価値とは?「ストックビジネスの教科書 プロセッショナル」を読む
SNSは即時性があり流れていくもの(フロー)。
ブログはコツコツ継続すれば資産(ストック)になる。
フリーランスの発信にはその両方が必要と言われています。
ところで、ストックビジネスとは何でしょう?
今日ご紹介の本はフリーランスにお役立ち「ストックビジネスの教科書」です。
それでは早速、中身を見ていきましょう。
「ストックビジネスの教科書 プロフェッショナル」 大竹圭裕 著
「ストックビジネスの教科書」
著者:大竹圭裕
出版社:ポプラ社
出版年:2016年
分類:企業・経営
個人的エッセンス 10
- ビジネスとは付加価値をつけること
- 人生後半生を起業でしめくくることが当たり前の時代になる
- 継続すれば自然とストックビジネスになるのでなく、なりにくい要素のビジネスもある
- 継続的にお金が入る・売ることができるのがストックビジネス
- ストックビジネスの4分野
貸す(不動産・レンタル品など)・認める(商標、利用の権利など)・改善する(教育・治療・ノウハウなど)・消耗品、メンテナンスなど - 人間は飽きるからストックビジネスは経年劣化する
- 顧客満足度とストックビジネスの成功は必ずしも連動しない
- リピート率:一度利用した人がまた利用する割合
リピーター率:全体の中で2度以上利用した人の割合 - 転換価格(お客様の頭の中をイメージを転換させる)
- 将来事業価値を上げたいならストックビジネスを作る
読み終えて
著者はレンタルオフィス、貸会議室などのストックビジネスを柱にした経営者です。
本書を知る前から貸会議室の看板はよく見かけていました。
「私でなくても運営可能」がストックビジネスのポイントのひとつです。
人柄重視の個人事業者が忘れがちなことかもしれません。
2016年発行の本で、今では当たり前になったサブスクリプション方式、会員制などついても言及されています。
その事業は投資家が買いたいと思う事業なのか?
という問いはスモールビジネスをする人にも必要な考え方と感じました。
関連データ
★本日ご紹介した本(実践編)
★前書になります(知識編)
こちらの本からどうぞ。
初心者向きにわかりやすく解説されています。
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