【人見知りでも人が大好きインタビュー】 (3) ポラリティセラピーサロンNymphaea(ニンフィア) あべゆうこさん
人見知りでも人が大好き インタビュー
文章サポートライター梨理による、
魅力ある方々、勝手にインタビューシリーズです。
第3回は、公式ブログ記念企画です。
公式ブログ誕生を喜んでくださった、プライベートブログの読者様の中から、
登場していただきましょう。
ポラリティセラピスト あべゆうこさんにお話しを伺いました。
セラピストとしてのボランティア活動
この夏休みは、ボランティア活動で久米島を訪れたそうですね。
あべさんは、どんな形で参加されたのですか?
私が参加したのは、タッチインピースという団体で、
様々なセラピストが、それぞれ自分の手技を提供しています。
元々は、広島で原爆の被害を受けた方々へのタッチケアから
始まった活動なんですね。
今回は、福島子ども保養プロジェクトに、参加してきました。
約50人の小学生・中学生を久米島に招き、キャンプを行いました。
子どもたちの様子はいかがでしたか?
最初は緊張しているのか、ガチガチだった身体が、
終わる頃には、”もう1回したい。”なんて言ってくれて、可愛かったですね。
ポラリティセラピーの教えに、ご本人を尊重し、愛を持って寄り添うと、
最高最善のことが起こる、とあります。
子どもたちへのセラピーを通じ、心から愛があふれてくる、
貴重な体験をさせていただきました。
今、思い出すだけでも、幸せな気持ちでいっぱいになるんです。
ポラリティセラピーの特徴
ポラリティセラピーは、子どもにも高齢者にも、優しいセラピーなんですね。
特徴を教えていただけますか?
それは、私が初めてポラリティセラピーを知った時から、
自分自身に、問いかけ続けていることなんですよ。
ポラリティセラピーでは、
肉体も感情も思考も、全てエネルギーの流れとされています。
色々なセラピーを受けた私が、一番の特徴と思っているのは、
心と身体と頭をしっかりと繋ぐセラピー、ということですね。
近年、心と身体の繋がりは、注目されてきていますよね。
具体的には、どの様にアプローチしていくのですか?
例えば、どこかが痛いとしたら、身体に触れながら気持をお聞きしていきます。
原因や変化を、トータルで見ながら進めていくんですね。
カウンセリングも大切ですし、セルフケア方法をお伝えする時間もあります。
もうひとつ、重要な特徴は、不可侵であることですね。
クライアント様の意志を一番に尊重します。
ポラリティセラピーには、インド哲学が根底にあるんですよ。
自然も人も、空・風・火・水・地 の、5つのエレメントを持っているとされています。
一例ですが、火のエネルギーが弱いと、やる気が出ないという現象が起こります。
その解消には、火のエレメントである穀物を、身体に取り入れることが有効なんです。
根っからのカウンセラー
原因究明の過程は、謎解きの様で興味深いです。
キャリアカウンセラーのご経験も、役立つ場面が多いのでしょうね。
実は、あまり知られていないセラピーというのもあって、
資格取得後に、一度セラピストを辞めていた時期があるんですよ。
キャリアカウンセラーの仕事は、やりがいもあり、順調だったものの、
ずっとモヤモヤした思いを抱えていて・・・。
思い切って、自分自身の為に、ポラリティセラピーを受けたんです。
そこで、気づいたんですね。
自分自身がこのセラピーに癒されたこと。
大好きなセラピーを、必要な方にお届けしたいこと。
それには、今の仕事を辞めなくてもできることを。
セラピストとして、もう一度、仕切り直したんです。
着衣のままで行う、優しいボディーワークは、
キャリアアップに悩む若者たちにも、有意義だと感じています。
取材を終えて
現在、職業相談業務とポラリティセラピストの二足のワラジで、
充実の日々をおくられている、あべゆうこさん。
笑顔と一緒に、こんな言葉でしめくくられました。
私、140歳まで生きる予定なんですよ(笑)
心と身体と頭の声を、大切に聴き続けたら、
この世に別れを告げる、ほんの手前の時にまで、
私たちは、きっと元気で活動していけるはず。
そんな温かな信頼を感じた、インタビューでした。
関連リンク
*大阪住之江 ポラリティセラピーサロン Nymphaea(ニンフィア)さん ブログ
(サロン屋号のNymphaea(ニンフィア)とは、ラテン語で睡蓮の意。
泥水の中から美しい花が咲くのに惹かれて、名付けられました。)
(参加されている、ボランティア活動の団体)