「マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」 エミリー・ワプニック 著・長澤 あかね 訳

   

好きなことを仕事にしている方は珍しくないかもしれませんが、
それが次々と、となると少数派になるのではないでしょうか。
文章サポートライター梨理です。

今日ご紹介する本は、ブロガーさんにおすすめされた本です。
読んでいる最中、私もある友人ブロガーの顔が思い浮かびました。
早く教えてあげたいという気持ちになり、
読了前にこの本を推薦するほど、インパクトのある本でした。

この本はある意味、読む人を選ぶ本かもしれません。

早速ご紹介していきますね。

「マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法」

タイトル:マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法
著者:エミリー・ワプニック
訳者:長澤 あかね

出版社:PHP研究所
出版年:2018年9月
分類: 人生論

まず、最初にマルチ・ポテンシャライトとは、という言葉の定義をしておきますね。

さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人。

天職はひとつだけ、という文化に息苦しさを感じる人たちへ、
仕事をひとつに絞らず、実り多いキャリアを築くための処方箋です。

何かをモノにするには1万時間かかる、という常識で歩んできた人々にとっては、
あり得ないと感じる考え方かもしれません。
しかしまた、必ずこの本の考え方に触れて、霧が晴れる様な心地になり、
自信を持って自分の道を進める様になる人もいるでしょう。

夢がたくさんあって決められない方に。

個人的エッセンス 7

  1. 知的好奇心マルチ・ポテンシャライトの特徴のひとつ。
  2. マルチ・ポテンシャライトは、一生のうちに多くのプロジェクトに関わる(好きなものが多いから)
    全体として世の中にいい影響を及ぼせているという意義を持つことが大切。
  3. マルチ・ポテンシャライトの4つのタイプを知り、仕事へのアプローチ法を学ぶ。
    ・グループハグ・アプローチ(職場で多面的な役割を担う)
    ・スラッシュ・アプローチ(自由で融通がきく)
    ・アインシュタイン・アプローチ(安定収入と情熱時間の両立)
    ・フェニックス・アプローチ(ある業界で集中的に働き、卒業して次の業界へ)
  4. 自分の様々な興味を仕事にする方法は、提供できる価値を強調すること。
  5. ポートフォリオキャリアとは、パートタイムのビジネスをいくつか持ち、その間を日常的に行き来すること。
  6. マルチ・ポテンシャライトは、自分のポテンシャルのどれを伸ばすか見極める。
    選択は自由で変更も可能、同時に3つ選ぶこともある。恐れずに。
  7. マルチ・ポテンシャライトにありがちな不安。
    その道のスペシャリストにはかなわない。
    ⇒一流になろうと思っても上には上がいる。
    大事なのは一流になることより現場で役に立つこと。

読み終えて

この本のはじめで、自分がマルチ・ポテンシャライトだと思ったら、
天職はひとつではないと気付いて、気が軽くなるかもしれません。
マルチ・ポテンシャライト流の、幸せになる仕事への取り組み方が
具体例と共に示されています。

日常よくある質問、「お仕事は何を?」
この問いの答えかたも参考になりますよ。

相手によって表現方法を変えます。

  • 理解しやすい一言で。
  • 一般的な答えではないけれどより正確に
  • 色々していると正直に。
  • 全ての活動を包括してざっくりと肩書にする。
  • 肩書ではなく何をしているのか伝える

お相手の反応がリトマス試験紙になるとか。
ちなみにこの方法、私も自然に使っていましたね。

好きなこと、夢がいっぱいある方が、
より能力を発揮していくための処方箋がいっぱい詰まった本です。

関連データ

今回ご紹介した本

タイトル:マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法
著者:エミリー・ワプニック
訳者:長澤 あかね

出版社:PHP研究所
出版年:2018年9月
分類: 人生論

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