今さらではなかった「インターネット的」を読む

   

今日は古い新書本をご紹介します。
刊行されたのは2001年。
この頃にインターネットの神髄を考察した本です。

最近になって、この本が今の時代を予言していたと見直されているそうです。

筆者と同じ頃にインターネットの世界に触れた方には、
あの頃感じていた気持ちと今の変わりようを振り返るのも面白いでしょう。

その上でインターネットとどうつきあうのか、改めて考えてみませんか。

それでは早速ご紹介していきましょう。

読書

「インターネット的」糸井 重里 著

* インターネット的 (PHP新書)

著者:糸井 重里
出版社: PHP新書
出版年:2001年7月
分類: 情報

個人的エッセンス

  1. ハンドルネームはフラットな世界のための発明。
  2. キーワードは「リンク」「シェア」「フラット」「グローバル」
  3. 編集せずに受け渡しができる。
    流れとは関係ない話題の選び方にこそ個性が出る。
  4. 発信したり受信したりできるのがスゴイところ。
  5. 役割は点滅している。
  6. 力があるのに過小評価されているものを探す。
  7. 時間コストを削減しながら自分の価値観を持ち続けられる。
  8. 「正直は最大の戦略である。」
    by社会心理学者 山岸俊男氏の実験より
  9. 可能性はあるのにステータスがない人たちが活躍できる場所。
  10. インターネット的プライオリティ
    選びたいものがあったらもっといいものを待つよりもすぐにやる

読み終えて

最初に出てくる、インターネットとコンピューターとデジタルをごっちゃにしないということ。
インターネットが始まった頃を振り返っていました。

機械苦手、デジタル苦手。
それでもインターネットで世界と繋がるのが魅力的だったこと。

インターネットが創る、受信も発信も双方向なのが画期的だったのです。

これからは、あらゆる場面で立候補しなくては、生きていくことが困難になるのでないか、
という著者の言。
確かに、インターネットで想いを伝え、協力者を得ることもできる時代になってきましたよね。

インターネット的とは何なのか。
自分自身のプライオリティに照らし合わせ、どんな未来をつかみたいのか。
改めて考える手助けをしてくれる本です。

2001年当時の著者の熱量が伝わり、今も古びない良書です。

関連データ

1.今回ご紹介の本です。

* インターネット的 (PHP新書)

著者:糸井 重里
出版社: PHP新書
出版年:2001年7月
分類: 情報

2.糸井さんといえばほぼ日手帳が人気ですよね。
丁度2020年版が発売されたところです。

* ほぼ日手帳 2020 手帳本体 カズン(A5サイズ) 2020年1月はじまり 月曜はじまり 1日1ページ

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