「一瞬で心をつかむ77の文章テクニック」を読む
今日ご紹介するのは文章術の本です。
大多数の方にとって必要な文章力とは企画書やビジネス文書ですよね。
会社に入ってから改めて書き方を学ぶ場面はそうありません。
見開き2ページにひとつのテクニックがまとめられています。
早速中身を見ていきましょう。
「一瞬で心をつかむ77の文章テクニック」 高橋フミアキ 著
「一瞬で心をつかむ 77の文章テクニック」
著者:高橋フミアキ
出版社:高橋書店
出版年:2013年10月
分類:文章・文体・作文
個人的エッセンス 5
- リードとは前書き・サマリーとは要約。
どちらも本文への橋渡しとなる。 - わかりやすいリード文と読みたくなるリード文は別。
予告編・ウォーミングアップ・チラシの役目。 - 理想と現実を見せてギャップを埋めていく。
- 帰納法(事例収集⇒因果関係⇒一般論)
- 演繹法(大前提⇒個々の事実⇒個々の結論)
読み終えて
タイトルの重要性について、意識していないブロガーはいないでしょう。
数字を使うなどの基本技から、命令形や煽る応用技まで網羅されています。
わかっていても使わないテクニックもありますよね。
でも、読む立場になるとつい読んでしまうのは確か。
人間の心理をついた読ませるタイトルの仕組みがわかります。
また、新聞記事には当たり前についているリード文。
ほとんどの人気ブログ記事にはリード文があります。
趣味ブログでは必須ではありませんが、ブログ文章の幅が広がりますよね。
見出し・書き出し・長文作成のテクニックも具体的です。
ボリュームある記事を書く時に参考になるでしょう。
黒と赤の二色刷り見開き2ページは教科書仕様で探しやすいです。
関連データ
「一瞬で心をつかむ 77の文章テクニック」
著者:高橋フミアキ
出版社:高橋書店
出版年:2013年10月
分類:文章・文体・作文
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