「基本としくみがよくわかる東洋医学の教科書」ー読書案内

   

読書案内の週末です。

文章サポートライター梨理です。

年始一番始めの本は、手元に置いておきたい辞書的な本をご紹介いたします。

読書

 

「基本としくみがよくわかる東洋医学の教科書」 平馬直樹 (監修), 浅川 要 (監修), 辰巳 洋 (監修)


著者:平馬直樹 (監修), 浅川 要 (監修), 辰巳 洋 (監修)

出版社:ナツメ社
出版年:2014年
分類:医学

 

東洋医学の本は専門用語が多く、素人には難解なものが多いです。

個人的に、心と身体の繋がりから中医学に興味を持ち、日常で役立つ中医学の基礎講座を1年間受けていました。

当時、講師からも、なかなか素人向けにわかりやすい本はないと聞いていました。

その講座と同等レベル(日常生活で使う中医学の知識)で、わかりやすい副読本的なものを探していたのです。

カラフルで図解も多く、手に取りやすいサイズという観点から選びました。

 

 

内容は国試レベルにも対応できるとあるように、かなり詳しいですね。

難しいものが多い、中医学の本の中ではわかりやすい入口だと思います。

 

しかし入門書であっても、一般の方が生活の中で使いこなすのは、ちょっと難しい印象を受けました。

陰陽論・五行論などは、わかりやすく説明されているので、お家の中の辞書的に置いておくにはいいかもしれません。

興味のあるページから読むこともできます。

 

この本が一番向いている人は、これから中医学の専門家になる予定の方と思います。

専門学校の1年生にはおおいに役立つ本だと思います。

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