未亡人26年生、シニアブロガーの本を読む
本日は幼い子を持つ若いママさんに教えていただいた、シニア世代のブロガーの本をご紹介します。
未亡人26年生ということは早くに夫を亡くされたた方の本です。
どんな時代を経て今の心境になられたのか。
それでは早速中身を読んでいきましょう。
この記事はAmazonの本の紹介リンクを含んでいます。
「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」シニアブロガー・りっつん 著
出典:Amazon
著者:シニアブロガー・りっつん
出版社:扶桑社
出版年:2020年
分類:エッセイ
個人的エッセンス 10
- 夫が教えてくれたこと「時がくれば人は必ず死ぬ」
- 突然逝かれるとショックが多すぎる
看護期間があると覚悟はできるが疲れて諦めてしまうともいえる - 死に方は選べない
残された者は逝った人が人生を楽しんでいたことを見つけて納得したい - この世が終わる実感を持っていなかったから、何かを手にいれさえすればずっと持ち続けられると勘違いをしていた
- 夫の言葉「人類で初めて〇〇するわけではない」
- 生まれてきたのは、やるべきことがあるから。
やるべきことが終わったから別の世界にいくだけで長い、短いはない。 - 子離れは子育て最大の試練、人としての成熟度が問われる
- 言葉は人から飛び出した瞬間に独り歩きする
言葉が保存される時代、めったなことは書けない - 自分を大事にするとは「心が穏やかでいるように、自分を計らってやること」
- 幸せは求めるものではなく感じるもの
読み終えて
著者は夫の死により死に対する感覚が変わったそうです。
人知の及ばないことがある、連続する時間のなかに突然現れる死。
私も、人は本当に身近な人の死によりこの世の真実を知り、世界観が変わるような気がしています。
毎日が今まで通り続くと思っていないと苦しいので、それはそれで自然なことではあるのですけれど。
この世が変わり続けていることを前提に物事を考えると、自分にとって大切なものが明確になりますね。
世間で求められている努力も、自分にとっては興味ないことかもしれません。
80歳の人で50歳の頃の印象と変わらない人は多く、歳を取るだけでは精神的成長は望めないことを突きつけられるそう。
生きてきた延長上に死がある、今を自分らしくより良く生きると再認識されらえる本です。
また、おまけの章の老後のお金の取り扱い方法も興味深かったです。
この本を読んでブログに飛びました。
1年以上更新されたいないのがブロガーとしては気になりましたね。
今の著者の日常も読みたいと思っています。
関連データ
★本日ご紹介した本
出典:Amazon
著者:シニアブロガー・りっつん
出版社:扶桑社
出版年:2020年
分類:エッセイ
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