春分を越えて「宇宙を超える地球人の使命と可能性」を読む
読書好きの本の選び方に、本の中で紹介された本をたどっていくという方法がありますね。
今日ご紹介の本は、3月に初対面の方にご紹介された本繋がりで知った本です。
インターネット無料公開のきっかけを作った日本人は、臨死体験と彗星発見をした人でした。
著者は天文家の間では著名な方と思います。
寡聞にして存じあげませんでした。
インターネット・臨死体験・彗星体験の間には、どんな繋がりとストーリーがあるのでしょうか。
それで早速本の中身を見ていきましょう。
「宇宙を超える地球人の使命と可能性」木内 鶴彦著
著者:木内 鶴彦
出版社:KKロングセラーズ
出版年:2019年4月
分類:超心理学
個人的エッセンス 7
- 死の間際には、行動しなかったことへの後悔の念が押し寄せてきた。
- 臨死体験者が少なかった頃は、脳の機能障害、思い込み、夢との混同とされていた。
医師自身の体験者が増えた結果、現在では医師による臨死体験研究の学会もある。 - 不幸と幸福の間には幅があり、未来は自分たちの選択にかかっている。
- 臨死体験では、自分自身の意識のまま宇宙の情報が流れ込んできた感じ。
- 2126年に地球衝突の可能性がある彗星を知りどう伝えるか悩む。
それ以前に地球環境がもたない可能性を知る。 - 1994年12月「京都第一回将来世代フォーラム国際会議」にて。
地球環境問題の解決と惑星の衝突回避に向けて意見交換できる、
軍事活用のインターネットを一般に無料公開を提言。
(国際会議の模様はNTTエンタープライズの録画されている。) - 日常的なライトアップは新たな「光害」になって地球の生態系を壊している。
読み終えて
著者は、1976年22歳の時に、激務の中で「臨死体験」を経験します。
心肺停止状態から30分後に蘇生されました。
(治療成功例として学会に報告される。)
立花隆氏の著書「臨死体験」(1994年刊)で取材されている方なのですね。
その後、彗星探索を始めて4つの彗星を発見。
インターネットの無料開放の必要性を感じたとのこと。
この本では、臨死体験後の40年の歩みが語られています。
(3度臨死体験をされたそうです。詳しくは直接お読みくださいね。)
物々交換ではなく一品持ちよりの世界。
それぞれが得意な分野の技術を提供する世界は素晴らしいですよね。
道具を作る・勉強を教える・歌や踊りを提供する・・・etc。
そこに競争はありません。
私たちの意識には、もうその兆しは始まっている様な気がします。
関連データ
1.本日ご紹介した本
著者:木内 鶴彦
出版社:KKロングセラーズ
出版年:2019年4月
分類:超心理学
2.作中に出てきた本
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