実学マーケティング「どうすれば、売れるのか」わかる本
今日ご紹介の本は、本屋さんや図書館の本棚ではなくWeb上で知った本です。
著者名もタイトルも寡聞にして存じませんでした。
読み終わってから確認したところ、
TVのコメンテーターでも著名な方だったのですね。
内容はこれぞ実学マーケティング、と言う感じの面白さでした。
それでは早速、内容に入っていきましょう。
「どうすれば、売れるのか」 小暮 太一 著
「どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方」
著者:小暮 太一
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2017年4月
分類:マーケティング
個人的エッセンス 10
- 変化こそベネフィット。
- 不満・不便・不安を解決する。
- ベネフィットに再現性はあるか?
- 定番情報を知った上ので通情報。
- 目新しさだけではなく納得感。
- 色々できても相手がやりたいことに絞る。
- コンテンツは中身。中身の魅力が伝わるか?
コンテンツは手段。相手が望んでいたことができるか? - 信頼できるようになった人ではなく信頼できそうな人に依頼する。
- テーマ毎に必要な肩書・資格・数字を絞る。
- ライバルの良さを取り入れる。
読み終えて
シンプルでいて具体的。
自分の仕事の場合に落とし込みやすくなっています。
「20代独身女性で犬を飼っている」などの、統計的ペルソナ設定法に違和感を持つ方には、
相手の”不”を解決することに注目する著者の方法が、取り組みやすいのではないでしょうか。
個人的に改めて肝に銘じてと思った点です。
講座では、受講生側の知りたいことに絞る方が親切なのです。
わかっていながら、ついつい盛りこんでしまいがちですね。
いつも、受講生の時に思ったもどかしさを忘れず、講座内容を組み立てたいですね。
また、著者は自分が消費者としてお金を使ってきたことを、仕事にすることをおすすめされていました。
それはより強く、消費者側の視点を持てるからですね。
個人で仕事を始めた方におすすめしたい良書です。
関連データ
1.ご紹介した本
「どうすれば、売れるのか?―――世界一かんたんな「売れるコンセプト」の見つけ方」
著者:小暮 太一
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2017年4月
分類:マーケティング
現在の人気記事
- 1
-
「喜び」「歓び」「慶び」「悦び」どれを選ぶ?|言葉と漢字の選択
私たちは普段モノを書く時、無意識に言葉や漢字を選んでいます。 その選択理由は、常 ...
- 2
-
アクセスバーズ(Access Bars®)は語らない
アクセスバーズ(Access Bars®)を知ったのは2015年3月。 キャッチ ...
- 3
-
フリーランスの開業届|副業の場合はいつ?
副業フリーランスの方、開業届を出す時期について迷ってはいませんか? 副業で利益が ...
- 4
-
ビジネス苦手なフリーランスの頼りになる実用本まとめ
ひとりで仕事をしていくメリットは全部自分でできること。 逆にデメリットは、苦手な ...
- 5
-
CHAKRA白川千穂さん|人見知りでも人が大好きインタビュー(12)
文章サポートライター梨理による、魅力ある方々勝手にインタビューシリーズ。 第12 ...
コメントを投稿するにはログインしてください。