「空想教室」 植松 努 著
先日、これから読む予定の本を先にお見せしました。
読む前の本をご紹介することはまずないことなんですが。
すぐ手に取れる方もいらっしゃるでしょうし、少しでも早く情報提供をと思ったのです。
文章サポートライター梨理です。
それからしばらく時間が空いてしまいましたが、読み始めるとあっという間。
もっと早く読めば良かったと思ったほど心が元気になりましたよ。
ようやくのご紹介です。
「空想教室」 植松 努 著
著者:植松 哲徳
出版社: サンクチュアリ出版
出版年:2015年11月
分類:自己啓発
個人的エッセンス 10
- 「夢」を辞書で調べると、日本でははかないもの、叶わないもの、と定義されている。
夢とは、今できないことを追いかけること。 - お金がないと実現しない夢は、自分の夢ではなく誰かにしてもらうサービス。
- 「もうだめだ」ではなく、「まだできること」を考える。
「とうせ無理」と言われたら「だったらこうしてみたら」を考える。 - 能力は成功か失敗の経験により身に付く。楽をすると無能になる。
- 余力があるうちに次の仕事のための訓練をする。
- 本当の仲間は自分がしたことのない経験があり、自分にない人脈がある。
人はお互いに足りないからこそ助け合うことができる。
企業が特なことを持ち寄ったらうまくいかないのに、できないことを持ち寄ったら上手くいくことが多い。 - やめなさいと言われてやめたら、自分の人生は無責任な誰かに持っていかれるだけ。
- 人の心はわからないから、「わかる努力」と「伝える努力」が必要。
- 夢や好きなことはひとつに絞らず、いくつもあった方がいい。
たくさんあればひとつぐらい上手くいかなくても大丈夫。 - やるかどうかで迷った時は、「できるか、できないか」ではなく、「やりたいか、やりたくないか」で。
読み終えて
私たちは、唯一度の人生をぶっつけ本番で生きているのですね。
自信を持たない者がより弱いものへと向かう連鎖。
ひとりひとりができる理由を考え、成長することができたなら。きっと世界は良くなる。
諦め方だけは妙に上手くなってしまった人にも、仕事が進まない人にも。
やる気と希望が湧いている書です。
本書は、動画で語られていたエピソードと重なる部分があります。
肉声が聴こえてくるようでした。
親しみやすい語りかけ、平易な文章で綴られています。
未来人代表の小学生にも読んでいただき本です。
夏休みの読書感想文にもいかがでしょうか。
関連データ
著者:植松 哲徳
出版社: サンクチュアリ出版
出版年:2015年11月
分類:自己啓発
現在の人気記事
- 1
-
「喜び」「歓び」「慶び」「悦び」どれを選ぶ?|言葉と漢字の選択
私たちは普段モノを書く時、無意識に言葉や漢字を選んでいます。 その選択理由は、常 ...
- 2
-
アクセスバーズ(Access Bars®)は語らない
アクセスバーズ(Access Bars®)を知ったのは2015年3月。 キャッチ ...
- 3
-
フリーランスの開業届|副業の場合はいつ?
副業フリーランスの方、開業届を出す時期について迷ってはいませんか? 副業で利益が ...
- 4
-
ビジネス苦手なフリーランスの頼りになる実用本まとめ
ひとりで仕事をしていくメリットは全部自分でできること。 逆にデメリットは、苦手な ...
- 5
-
CHAKRA白川千穂さん|人見知りでも人が大好きインタビュー(12)
文章サポートライター梨理による、魅力ある方々勝手にインタビューシリーズ。 第12 ...
コメントを投稿するにはログインしてください。