コミックエッセイの魅力「グ印関西めぐり濃口」を読む
コミックエッセイには、画と手書きの文字の独特の味わいがありますね。
ふっと身体が緩まるほんわか系、肩ひじ張らず知識が身に付く系も好きです。
文章サポートライター梨理です。
コミックエッセイの世界には、絵柄とテーマと2つの入口がありますね。
今回ご紹介する本は、関西の街歩きの新しい場所を求めて読んでみた本です。
早速中身を見ていきましょう。
「グ印関西めぐり濃口」グレゴリ青山 著
出版社:メディアファクトリー
出版年:2007年10月
分類:紀行
読み終えて
グレゴリ青山さんは京都出身、バックパッカーや農村移住の経験がある方です。
現在は京都在住のようですね。
この本では、関西(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)の、濃い場所が紹介されています。
大阪地下街の発展性や吉本が身近すぎるお話など、大阪あるある話の様で楽しめました。
グレゴリ青山さんのコミックエッセイ本は、絵に細かい字でぎっしりと書きこまれているのが特徴です。
著者の持つ教養や雑学的知識も感じられる部分ですね。
2007年の本なので、情報だけ見ると古い部分もあるでしょう。
実際に街歩きする前には要確認ですね。
私は、大阪の木津川の渡し船がまだあるのか調べました。
(今も活躍中なのが嬉しい♪)
次は最新刊のお散歩本を読んでみたいです。
グレゴリ青山さんのフィギュアスケート観戦記とアクセスバーズ体験記
私がグレゴリ青山さんの本を初めて手に取ったのは、フィギュアスケートテーマからでした。
スケオタデイズ 戦慄のフィギュア底なし沼 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
出版当時(、フィギュアスケートがスケオタ(スケートおたく)から、一般人気に広がっていった頃ではないでしょうか。
スケートファンがスケートおたくになっていく過程が興味深く読めました。
フィギュアスケートの試合を見どころがわかる、おすすめ本です。
また、グレゴリ青山さんは体験記が面白いのですが、アクセスバーズ体験記もあるんですよ。
こちらは雑誌掲載のもので、初体験でどんな風に感じられたのかがわかりやすいです。
前後編でしたので2カ月掲載でした。
月刊flowers(フラワーズ) 2017年 05 月号 [雑誌]
月刊flowers(フラワーズ) 2017年 06 月号 [雑誌]
早く単行本にならないかなと思っています。
著者は元バックパッカーで旅の本に定評がある方です。
京都本なども人気なんですけれど、それ以外のテーマでご紹介させていただきました。
関連データ
今回ご紹介した本です。
1.「グ印関西めぐり濃口」グレゴリ青山 著
出版社:メディアファクトリー
出版年:2007年10月
分類:紀行
2.「スケオタデイズ旋律のフィギュア底なし沼」グレゴリ青山 著
続編もあります。
スケオタデイズ 戦慄のフィギュア底なし沼 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
出版社:メディアファクトリー
出版年:2015年1月
分類:スポーツ
3.グレゴリ青山さんのアクセスバーズ体験記掲載誌
月刊flowers(フラワーズ) 2017年 05 月号 [雑誌]
月刊flowers(フラワーズ) 2017年 06 月号 [雑誌]
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