心安らかに~医師による魂の本を読む
本日ご紹介する本は昨年末に読んで感銘を受けた本です。
ただ、新年早々こんな話は重すぎる方もいらっしゃるでしょうから
少し日を置いてシェアすることといたしました。
いつかあなたのタイミングで手に取っていただければと思います。
それでは早速、中身を見ていきましょう。
「医師が考える死んだらどうなるのか?―終わりではないよ、見守っているよ」矢作 著
個人的エッセンス 8
- 臓器の動きは解明できても、集合体としての摂理の力はわからない。
医師だからこそ人智を超えた神の存在を信じる - 生きることは死の悲しみと向き合うこと
- 西洋医学は登山道のひとつの道でしかない
- 魂が抜けていく時は別人のような顔になるのでわかる
- 体が老いてくれば死を受け入れる準備ができる
- 死の悲しみとは喪失感
永遠の別れではないと知る - 後悔は残された人が生み出している
亡くなった人のしてほしかったことはなくなっている - 欲求のほとんどは周りの影響で生じたもの(他人の人生)
読み終えて
よく生きるために「死生観」を考えることは避けては通れません。
生きることは苦しいこととだと先人たちは伝えてきました。
特に他界したお母さまのお話は胸に迫りました。
親しい人の死の喪失感は体験した人にしかわからないであろう
つらく尊い経験です。
利他の心を積み重ねたいと願ってはいるのですが、俗人にはなかなか難しいものです。
「虚心坦懐」の心でという著者の言葉を、これからの座右の銘にしたいと感じました。
関連データ
★本日ご紹介した本
★あわせて見たい動画
この本の読書案内を書こうとした日に偶然見つけた動画です。
探した訳でもなく見たこともないチャンネルで、別分野のブログから繋がりました。
これもシンクロニシティかもしれませんね。
インタビュー3部作でした。
あわせてご覧になるとより理解が深まるように思います。
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