心安らかに~医師による魂の本を読む

   

本日ご紹介する本は昨年末に読んで感銘を受けた本です。

ただ、新年早々こんな話は重すぎる方もいらっしゃるでしょうから
少し日を置いてシェアすることといたしました。

いつかあなたのタイミングで手に取っていただければと思います。

それでは早速、中身を見ていきましょう。

「医師が考える死んだらどうなるのか?―終わりではないよ、見守っているよ」矢作  著

医師が考える死んだらどうなるのか?―終わりではないよ、見守っているよ
出典:Amazon
著者:矢作 直樹 
出版社:PHP研究所
出版年:2013年
分類:超心理学

個人的エッセンス 8

  1. 臓器の動きは解明できても、集合体としての摂理の力はわからない。
    医師だからこそ人智を超えた神の存在を信じる
  2. 生きることは死の悲しみと向き合うこと
  3. 西洋医学は登山道のひとつの道でしかない
  4. 魂が抜けていく時は別人のような顔になるのでわかる
  5. 体が老いてくれば死を受け入れる準備ができる
  6. 死の悲しみとは喪失感
    永遠の別れではないと知る
  7. 後悔は残された人が生み出している
    亡くなった人のしてほしかったことはなくなっている
  8. 欲求のほとんどは周りの影響で生じたもの(他人の人生)

読み終えて

よく生きるために「死生観」を考えることは避けては通れません。

生きることは苦しいこととだと先人たちは伝えてきました。

特に他界したお母さまのお話は胸に迫りました。

親しい人の死の喪失感は体験した人にしかわからないであろう
つらく尊い経験です。

利他の心を積み重ねたいと願ってはいるのですが、俗人にはなかなか難しいものです。

「虚心坦懐」の心でという著者の言葉を、これからの座右の銘にしたいと感じました。

関連データ

★本日ご紹介した本

医師が考える死んだらどうなるのか?―終わりではないよ、見守っているよ
出典:Amazon

著者:矢作 直樹 
出版社:PHP研究所
出版年:2013年
分類:超心理学

★あわせて見たい動画

この本の読書案内を書こうとした日に偶然見つけた動画です。

探した訳でもなく見たこともないチャンネルで、別分野のブログから繋がりました。

これもシンクロニシティかもしれませんね。

インタビュー3部作でした。

あわせてご覧になるとより理解が深まるように思います。

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