マーケティングの王道本を読む

ビジネスをしていく上では欠かせない、ビジネスをしていなくても面白い。
それがマーケティングの世界だと思います。

文章サポートライターの梨理(りり）です。

「マーケティング」という言葉から理論で攻める冷たさを感じる人もいるでしょう。

マーケティングとは人の心を動かすもの。
人間関係のひとつであると考えれば心理学にもなります。

いかなることで人は心動かされるものなのか。

今日ご紹介の本は、あらゆるビジネスコンサルタントのネタ本とも言われる本です。

「ハイパワーマーケティング」エイブラハム・ジェイ　著

「新訳 ハイパワー・マーケティング　あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方 (角川書店単行本）」

著者：エイブラハム・ジェイ
訳者：小山竜央
出版社： KADOKAWA 
出版年：2017年10月
分類：　マーケティング

個人的エッセンス　３

1. クライアントにはリスク無し以上のフォローとリスク無し以上の保証を
2. クライアント数の増減を調査し理由を特定する
3. アドオンで商品やサービスを追加する
   購入サービスの選択肢を増やす

何より大切なことは、クライアントが本当に求めていることをつきとめること。

読み終えて

著者はアメリカのトップマーケターのジェイ・エイブラハム氏です。
現在まで読み継がれている息の長い書籍です。

最初の翻訳本は2001年で出版され人気を博したものの絶版に。
2005年に装いを改めて出版され、あらゆるビジネス書に引用され続けてきました。

今回は2017年の新訳本をご紹介致しました。
Kindle版も出ているので手に取りやすいと思いますよ。

ひとつひとつのテクニックはどこかで読んだような、既に知っている話かもしれません。
インターネットについての記述には、時代を感じさせる部分もあると思います。

それでもマーケティングの神髄は変わりません。

自分のビジネスの穴を見つけるにも最適な本です。

特に社会人1年生、フリーランスの方が読んで損はありません。
マーケティングの知識を網羅したいならこの１冊です。

関連データ

★　本日ご紹介した本

 - 心・身体・文章本棚, フリーランスの基礎知識 書評