「『超図解』最小の時間と労力で最大の成果を出す『仕組み』仕事術」-読書案内
この本の表紙に書かれたコピーに、
心動かされる人は多いのではないでしょうか。
5分で終わる仕事に、1時間も2時間もかけていませんか?
私のそのひとりです。
文章サポートライター梨理です。
ベストセラーの『「仕組み」仕事術』を読もうと思っていて、
新しく超図解版があると知り、先にこちらを読んでみました。
「『超図解』最小の時間と労力で最大の成果を出す『仕組み』仕事術」 泉 正人 著
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年:2013年3月
分類:経営管理
個人的エッセンス10
- 高い能力のノウハウを仕組みにできる人こそできるビジネスマン。
- 「ノウハウ」とは「時間の使い方」だと解釈している。
時間をいかに有効に使うかが「ノウハウ」なのである。(by藤田田氏の本より) - 意思の力ではなく仕組みの力に頼って継続を。(自分で作るポイントカード)
- ルーチンワーク化は無意識化すること。(by池谷祐二氏の言葉より)
チェックシートのフォーマットを作っておくとストレス軽減。 - チェックシートのコツは詳細に書いて再現性を図る。
- 初回にチェックシートを作ると後はアップデートで済む。
- 一元管理すること。
- TODOリストには、作業系だけではなく思考系項目も入れる。
- 楽なタスクから先に片付ける。(朝は作業系)
- メールを読むのは1回だけ。
読み終えて
初めて知った技というよりも、知っていたけれどできていない、
耳が痛くなる様な内容でした。
そのひとつ、メモ魔であらゆるところにメモやノートがあり、
同じ情報があり、情報の一元化ができていませんでした。
丁度、今年からノートの取り方を変更して、
学びから行動への可視化を目指したので、タイムリーな指摘でした。
この本は、見開き1項目、右が文章左が図解になっていて見やすいです。
最後に仕組化のワークもありますので、
長い文章を読むのが苦手な方にも、実用的な1冊ではないでしょうか。
関連データ
* 超図解 「仕組み」仕事術 最新版 (MAJIBIJI pro)
今日ご紹介した新しい超図解版です。
こちらは元の本です。
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