「住まいの老い支度」ー読書案内
年始から、気づいたらちょこっと断捨離をしている、
文章サポートライター梨理です。
本日は、片付けが体力的に無理になる前の、
老後を見据えた楽しいお片付けをご紹介致しましょう。
「住まいの老い支度」 阿部 絢子 著
副題:案ずるより、片付けよう
出版社:講談社
出版年:2017年6月
分類:住居
著者は、高度成長期に青春を過ごした世代の方なんですね。
元々、お気に入りのお洋服や食器などたくさんお持ちの方が、
老後の楽しい暮らしの為の、リタイア前からの老い支度を提言されています。
前向きになれる片付け本ですよ。
個人的エッセンス10
- 忙しい50代にこそ、片付けに取りかかることで、あとの人生に大きな差がつく。
- 片付けは、動きを止めて立ち止まり、暮らしの中身や方向性を見直すこと。その時間に余裕を持つこと。
- 自分の暮らしを快適にする仕組みをつくり上げていく。
- 手入れをしながら長く愛用すると、ものは資源とエネルギーと労力から作られていると感じる。
- 本棚は「ハレ」・資料棚は「ケ」
- 4R Refuse(リフューズ)不要なものを断る・Reduce(リディユース)・リユース(Reuse)・リサイクル(recycle
- 目指すは、どんな時でも上司を呼べる家、張りのある暮らし。
- リタイア後の趣味は、純粋に技術だけが残り、自力でできるものが適している。
- どんなに誠心誠意努めて成し遂げたとしても報われないこともある。一生懸命やっても成果が出るとは限らない。
そんな時の呪文。「ま、いいか」 - 老いは未知との遭遇。次々と夢を見つけて楽しんでいこう。
読み終えて
片付けにも、イベントの様に一気にする方法や、
1日に引き出しひとつなどの方法がありますよね。
どちらも経験してみて、今は毎日の小さな達成感を楽しんでいます。
ついでに片付けは、一念発起しなくてもできるのでいいですよ。
片付けることは、自分が快適だと思う暮らしの仕組み作りという、
著者の言葉に共感しています。
副題:案ずるより、片付けよう
出版社:講談社
出版年:2017年6月
分類:住居
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