ワードプレスをホームページにデザインする(4)
ふたつのWebデザイン
ひとくちにWebデザインといっても、ふたつの意味があるのをご存じですか?
1.表に見える、写真・レイアウトを含めたデザイン。
見た目のデザインで注意するのは、あまりに芸術に走りすぎないことです。
個人の好み全開にしないことでしょうか。
何のサイトか、見やすくわかりやすくが一番ですね。
ブランディングにも繋がれば、なお良し。
2.裏で動いている、プログラムのデザイン
WordPressで簡単に作ろうとしたら、テンプレートのテーマを選び、プラグインを追加していく形。
元々、英語圏のものなので、プラグインも英語表記が多いです。
プログラミング言語・英語が?な方には、デザイナーさん頼りですね。
完全文系人間な私も、お手上げ状態でした。
この部分だけでも、WordPressでHPを自作するのは、ハードルが高い気がしました。
画面イメージは、第一印象
シンプルなワードプレス(以下WordPress)の画面から、
大体のレイアウトが決まり、写真画像が入り、ビジュアルが大きく変わりました。
とたんに、記事更新の意欲も高まります。
視覚から来る、第一印象はあなどれないことを、身を以て感じたのでした。
- ロゴ作成
- 文字配色
- レイアウト
- 写真撮影
- 写真加工
共有イメージができているので、変更は微修正で進んでいけます。
前回の自作HPでは、基本イメージのカラーコードを探すのに迷い、
違和感のない配色に苦労しましたので、助かりました。
また、サイドバーの内容も、プロの目で提案していただいたので、
シンプルながら必要な要素は揃いました。
最終決断のポイント
たとえ、全部一任したとして、素晴らしいものを提案されても、
最終的には、依頼者が決断しなければなりません。
もし、イメージとほんの少しだけ違うものを、提案されたらどうしますか?
こだわりすぎても進みませんが、妥協すると後悔します。
- デザインの意図を訊く
- 外せないポイントを伝える
- 違和感の理由を一緒に探る
ひとつの修正に、このディスカッションを重ねました。
また、ずっと同じものを見ていると、脳も固まってきます。
- 信頼できる第3者に見てもらい、第一印象を尋ねる。
ことも有効でした。
実際の訪問者と同じ立場ですから。
こうして、満足度の高い、HPが完成したのです。
明日は、最終回です。
お楽しみに。
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