フリーランスの基礎知識(34) 知っておきたい数値の知識

   

この連載は、フリーランスに興味がある方、

また、成りたてで必要な情報がわからない方を、対象にしています。

超文系ライター梨理による、専門家に学ぶ基礎知識シリーズです。

前回のお話 ”知っておきたい法的知識”

 フリーランスの数値把握

ブログ用_2 梨理

前回は、フリーランスの最低限の法的常識をおうかがいしました。

今日は文系フリーランスが、最も苦手とする数値の知識を、

必要最低限の範囲でお願い致します。

20160828222153.jpg爽やか先生

はい。それでは梨理さんにもわかる範囲でお話しましょう(笑)

まず、一番最初に把握しておくべく数値です。

現状の実態に即した運用資金財務諸表整理)です。

どんなものがあるか考えてみましょう。

ブログ用_2 梨理

はい。

  • 事務所・駐車場などの契約手数料賃貸料
  • 内外装・照明・空調機などの改装費
  • 机・パソコン・プリンターなどの什器や備品費
  • 名刺・チラシ・案内状などの広告宣伝費

などが思い浮かびます。

20160828222153.jpg爽やか先生

梨理さん、上出来ですよ。

その他、当初の生活費など運転資金が要りますね。

これらをまとめて、投資資金と言います。

必要調達資金=総投資金額-手元余裕金です。

月間の損益分岐点=月間経費(固定費)÷総利益率

求められます。

今は、ざっくり覚えておいてくださいね。(笑)

 

フリーランスになってからの必要数値

ブログ用_2

梨理

それでは、実際にフリーランスになった後に必要な数値、

どんなところに気を付けたらいいでしょうか?

20160828222153.jpg爽やか先生

見るべき数値を挙げていきましょう。

売上高・客数・客単価・在庫金額・粗利益率・経費・人件費

などですね。

これらの数値を使って、分析していきます。

例えば、売上月報から、日々の動向・曜日別・季節指数・部門別動向

などを調べます。

損益計算書から収益性が導き出されます。

貸借対照表から流動性や安全性を見ることができます。

通帳・領収書から収支のバランスや取引先の分析ができますね。

ブログ用_2

梨理

なるほど。

数値は分析のためにあるのですね。

ものごとを観察し分析し考察することは、

文系人間も普段から自然にしていることですね。

 

数値への意識が変わってきそうです。

ありがとうございました。

*次回のフリーランスの基礎知識は、5月8日に連載致します。

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