フリーランスの基礎知識(29) 法人化の前に1

   

この連載は、フリーランスに興味がある方、

また、成りたてで必要な情報がわからない方を、対象にしています。

超文系ライター梨理による、専門家に学ぶ基礎知識シリーズです。

前回のお話 経費のこぼれ話 

個人と法人の違い

ブログ用_2 梨理

ここしばらく確定申告時期に関連した、豆知識のお話でした。

そろそろ、読者の皆様も、確定申告もお済ませになった頃だと思います。

今日は、未来に目を向けて

フリーランスの方が会社組織にする時期について、お伺いしたいと思います。

まだまだ関係ないという方にも、

前知識として、頭の中に入れておいておいて損はないよ、

というお話をしていただけますか?

 

20160828222153.jpg爽やか先生

はい。今日は確定申告もひと段落。

お気楽に、未来映像をイメージしていただきましょう。

梨理さんご自身、個人と法人の違いは、どんな認識を持たれていますか?

ブログ用_2 梨理

個人は一般商店のイメージ、法人は会社組織ですよね。

利益が一定以上になると、

会社組織にした方が税制上有利なんですよね。

 

20160828222153.jpg爽やか先生

はい、個人のままでいると、所得税と住民税を合わせて、

累進課税で最高55%の税率になる可能性が出てくるんです。

これはきついですよね。

そこで、法人になろう(会社組織にしよう)というタイミングが、やってくる訳なんです。

 

 法人のメリット

ブログ用_2

梨理

法人になったら、どんなメリットがあるんですか?

20160828222153.jpg爽やか先生

個人の方が法人になるのは、

通常は、資本金1億円以下の中少法人になるでしょうから、

中少法人向けの税率が適用されます。

これが、あるラインでは、個人向けの税率より助かるという訳なんですよ。

法人になると、

  • 法人税
  • 法人住民税
  • 法人事業税

と別の税体系に変わるんです。

 

今日はイメージ段階で、ざっくりしたラインでお伝えしておきますね。

大体利益が800万円までなら税金は約3割

それを超えると約4割が税金になります。

凄いと思われるかもしれませんが、

個人のままなら、利益に連動して税率は55%までいってしまうんです。

どこかのタイミングで、

個人から法人になった方が得策、ということですね。

 

法人になると税制体系が変わるので、節税工夫の余地も出てきます。

そこは、専門家の専門家たるところですから、

このラインに来たら、思い出してくださいね(笑)

*フリーランスの基礎知識は、毎週月曜日に連載致します。

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