【奈良市】春日大社神苑 萬葉植物園

5月のお散歩会の折に、
奈良の依水園~ささやきの小径を訪ねました。
文章サポートライター梨理です。
その時のお話はコチラ

通りすがりに気になった場所が春日大社内の萬葉植物園でした。

次に訪れる時はココにしよう!
こうして秋の奈良再訪が決まりました。

奈良観光の心覚え

仕事で奈良に来たことはありますが、寄り道する時間もありませんでした。
奈良観光という目的では、5月のお散歩会が10年以上振りの訪問だったのです。
そんな奈良観光初心者が感じた、奈良観光基本の心覚えです。

  • ひとつひとつのスペースが広い。(1箇所で意外に歩く)
  • 1カ所~次の場所まで公共バスを上手に利用する。(約10分間隔)
  • 1日に1カ所観光位の気持ちで観ると、心に残る観光ができる。(東大寺に1日など)

海外・遠方よりお越しの方は、
なかなかそうも言っていられないとは思いますが。

著名な観光地は、近鉄奈良~JR奈良駅近辺だけでも、
世界遺産 東大寺・春日大社・興福寺などがあります。
この3つを1日で回るのは駆け足コースなんですね。

若草山をのんびり眺めたり、奈良公園で鹿と戯れたり、奈良町をぶらり探索したり。
奈良らしい、ゆったりとした時間と空間を味わってみたいですよね。
できれば2泊3泊位されると、大満足の旅になると思いますよ。

春日大社 萬葉植物園の秋景色

駅から歩けない距離ではないのですが、奈良観光の基本通りバスを活用しました。
JR奈良駅・近鉄奈良駅からバスに乗って、春日大社表参道のバス停で降ります。
本殿に向かって歩いて行く左手に、目的地、春日大社 神苑 萬葉植物園が見えました。
早速入ってみましょう。

いただいたチラシによると、萬葉植物園は、
昭和7年万葉植物を植栽する植物園として開園されました。
広さは約3ヘクタール(9000坪)、丁度いいお散歩コースです。
園内中央の中之島にある浮舞台は今も現役で、春と秋に雅楽が奉納されています。
風情があるでしょうね。

【綿の実】

【阿久根(黒穂白米)】

【カリンの実】

丁度収穫の季節。
果樹園では、ダイダイ・カリン・ヤマナシなどが実っていました。
実からはとても甘い香りがしましたよ。

紅葉は色づき始めたところでしょうか。
最盛期にはとても鮮やかでしょうね。

一番人気の季節は

【砂ずりの富士と鹿】

こちらの植物園が一番賑わいを見せるのは藤の季節です。
春日大社のシンボル、砂ずりの富士を株分けされたものを始めととした、
ゴールデンウィークには、萬葉植物園内にある藤の園にたくさんの観光客が訪れます。
この藤園だけでも広くて、20品種・2000本あるそうなんですよ。

最盛期には、色とりどりの壮観な藤景色が見られるのではないかと想像しました。

歴史遺産を駆け足で

今回は萬葉植物園がメインのお散歩会でした。
世界遺産である春日大社興福寺は、あっさりと参らせていただきました。
気持ちの良い空気の参道を歩き、本殿の間近に立つだけでも、
来て良かったという気持ちになりますね。

興福寺では、建て替えられたばかりの金堂(本堂)を見ることができました。
青空に映える金堂は素晴らしく荘厳です。

間もなく始まる、秋の正倉院展のお知らせを目にしました。
また、奈良を訪ねたくなっています。

*記事内容は訪問時のものです。
最新情報はHP等を直接ご確認ください。
記事の写真や本文の著作権は放棄しておりません。

関連リンク

各種フリー切符の中には入場料が割引になるものもあります。
事前に確認しておきましょう。

 春日大社 公式HP 万葉植物園

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