【門真市】三島神社の薫蓋楠(くんがいしょう)
愛・LOVE・ブログ会では、
2018年から月に1度のお散歩会を始めました。
文章サポートライター梨理です。
【門真南駅】
自由自在なお散歩会です
あまり知られていない、
静かな庭園などを見つけることが得意です。
何年も行けないまま、行きたい場所リストだけが長くなるばかり。
一念発起して、
自然散策好きな皆様との月に1度の散策を計画したのでした。
個人的にお声掛けするのも楽しいのですが、
(昨年まではそんな感じでした。)
敢えて仲間を募り、
その日その場に集った方と一期一会を楽しむ会として開催しております。
会の皆様との親睦を深める、お楽しみ企画です。
会費も不要です。
その日その時間にスペースがあり、行ってみようと思われるかどうかだけ。
私自身は、今年こそ必ず行く!
という強い気持ちでひとりでも決行します。
そう決めると清々しい気分になったのを覚えていますね。
(記念の初回、おひとり様がお手を挙げてくださいました)
1月は初詣でも兼ねて、大阪で1番大きな楠さんがある神社へのお散歩でした。
リストには2年前から入っていたところです。
最寄り駅は門真南駅
鶴見緑地線の終点が目的地の門真南駅でした。
大阪市内の地下鉄ですが、比較的人の少ないのんびりした路線です。
地上に上がってみると、道を尋ねる人は誰もいない位に人がいません。
上を見上げると高速が通っています。
さぁ、どちらの方向に行ったらいいのでしょうか。
地図を頼りに歩きだしました。
寒い日でしたので、まずはお腹を温めます。
こちらの手打ちおうどんはお出汁も美味しかったです。
お昼時ということもあり、かなり人が並ばれていました。
地元の人にも人気のお店とお見受けしました。
楠を目印に
門真市の木は楠だそうですね。
あちらこちらに楠を見かけました。
楠の林を目指して歩きますと、お昼の場所から徒歩5分位で到着しました。
細道のカーブしたその先に
三島神社(みつしまじんじゃ)が出現しましたよ。
住宅街の中の小さな神社で、大きな楠が神社全体を覆うほど。
こちらを訪ねたかったのは、
樹齢千年・大阪一大きい天然記念物の楠さんと、
住宅街の中の神社という組み合わせでした。
何故か心のアンテナに引っかかったのです。
偶然、ご近所の年配者がお参りに来られたリ、ジョギング途中の若い方がお参りされたり。
本当に住宅街に根付いている神社という感じでしたよ。
遠くから来た私たちも優しく受けて入れくれる印象でした。
静けさと雄大さと
神社全体を覆う様な大楠さん。
お参りを済ませた後、その根元の方に行き空を見上げます。
冬らしい澄み切った青空の寒い日でした。
風が大きな枝を揺らす、ゴウゴウという音が聴こえます。
根元を一周して見上げると、力強い光が飛び込んでいました。
夢中で写真を撮っていました。
誰もいない境内の中、私たちだけで過ごさせていただきました。
冬の冷たい空気がこんなに心地良く思えるとは。
この大きな楠さん、新色の頃はまた優し気な緑陰となるのでしょうね。
私たち人間は、
外で自然のエネルギーをいただくことが一番の元気の素、と感じた次第です。
月1回のお散歩会、本当に楽しみになって参りました。
*記事内容は訪問時のものです。
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