「メモの魔力」前田 裕二 著

   

メモ魔を自認しております。
文章サポートライター梨理です。

そんな私にピッタリなタイトルの本を見つけましたので、読んでみました。

「メモの魔力」前田 裕二 著


タイトル:メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)著者:前田 裕二
出版社: 幻冬舎
出版年:2018年12月
分類:知識・学術

個人的エッセンス10

  1. アイデア無意識に通り過ぎてしまうものを、言語化することで生まれる。
  2. 聞き手がメモを取りながら再構築する。
  3. メモの効用5 知的生産性・情報獲得伝導率・慶弔能力・構造化能力・言語化能力が増す。
  4. インプットした事実を抽象化し、アクションに転化する。
  5. 転用化のコツは、特徴と理由を意識する。
  6. 言語化とは、直感的に腑に落ちる様な、わかりやすい言葉
  7. A(Bより汎用性の高いもの)とBの共通点を見つける、抽象化ゲーム。
  8. 「アジェンダ」を持っている人(やりたいことや美意識が明確)な順に豊かになる時代(by 波頭亮氏 コンサルタント)
  9. Sランクの夢が複数出てきたらマージ(ひとつにまとめる)する。
    マージできない時はひとつに決める。(選択と集中
  10. ゴール設計には、SMART(Specifc:具体的・Measurable:測定可能・Achievable:達成可能・Related:関連性・Time:時間の制約)を意識する。

読み終えて

この本とは逆の考えで、忘れてもいいものは大丈夫、という考えもあります。
もちろん、情報過多の時代、それで助かる部分もあるでしょう。
普段メモ魔の方には有効な理論だと思います。

土台としては、右脳と左脳を駆使してメモで想像の機会損失を減らす、著者の姿勢に共感しました。

既にメモ魔の方への新しいノート術というよりも、これからメモを活用していきたい方に、より力を発揮できる本と思います。
巻末には、自己分析1000問も付いています。

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タイトル:メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)著者:前田 裕二
出版社: 幻冬舎
出版年:2018年12月
分類:知識・学術

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