『会うたびに「感じのいい人」と言わせる大人の言葉づかい』ー読書案内

   

言葉づかいの難しさは、時代によって、

意味が変遷していくところと、感じています。

文章サポートライター梨理です。

読書案内

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誤用だった意味を、使う人の方が多くなったら、

もうそれは新しい使い方ですものね。

今日は、言葉づかいを振り返る本を、ご紹介致します。

『会うたびに「感じのいい人」と言わせる大人の言葉づかい』 斎藤 孝 著

副題:頭のいい人は、このプラスひと事をじょうずに使いこなしている

出版社:大和書房

分類:日本語

著者の言葉のセンスは、

このタイトルにも、副題の中にも見える様な気がします。

あえて、ひらがなを使っているところなど。

 

元の漢字を知り、より深まる言葉

意味を知っていても、

漢字を知るとより理解が深まる言葉がありますよね。

そんな言葉のひとしずくです。

あなたはいくつ読めますか?

  • 徒や疎か(あだやおろそか)
  • 可惜(あたら)
  • 罷り間違えば(まかりまちがえば)
  • 論を俟たない(ろんをまたない)
  • 弥が上にも(いやがうえにも)

微妙な意味の違い

  • 姑息な手段:その場しのぎの意で、ずる賢い意味はない。
  • つらつら考えた:つくづく・念入りの意で、ぼんやりの意味はない。
  • 美しい:不純なものがなく、心を揺り動かされた時
  • きれい:不純なものがなく、整っていること

これらはほんの一部で、

取り上げられている言葉の数が豊富です。

ビジネスの場で使える言い回しを確認したい時にも、

便利な1冊です。

書誌データ

* 「会うたびに「感じのいい人」と言わせる大人の言葉づかい

出版年:2015年12月

出版社:大和書房

分類:日本語

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