フリーランスの基礎知識(43) 簡単経理入門編ー利益の種類を知る

   

この連載はフリーランスに興味がある方、

また、成りたてで必要な情報がわからない方を対象にしています。

超文系ライター梨理による、専門家に学ぶ基礎知識シリーズです。

損益計算書の利益とは

ブログ用_2 梨理

損益計算書を見て考える前回から、急に難しくなった様に感じます。

今日もよろしくお願い致します。

20160828222153.jpg爽やか先生

今日は損益計算書から利益を見て行きましょう。

ひとつめは粗利益(通称:粗利)です。

売上ー売上原価=粗利

期首在庫高+当月仕入れ高-期末在庫高=売上原価

ここまでは前回の復習ですね。

大切な営業利益

20160828222153.jpg爽やか先生

前回もお話した様に、粗利の中から経費を除かないと営業利益は出てきません。

粗利ー販管費=営業利益

販管費には、人件費・家賃・広告宣伝費・消耗品などの全ての経費が入ります。

この経費を除いた営業利益が、本当に儲けているのかがわかる数字なのです。

月に何百万の売り上げを上げたとしても、経費が膨大にかかっていては利益には結び付きませんね。

販管費を下げる努力が大事なのです。

経常利益

20160828222153.jpg爽やか先生

ここまでは大丈夫だと思いますが、経常利益という言葉は聞いたことがありますか?

ブログ用_2 梨理

うっすらと新聞で読んだような記憶が。

意味はわかりません。

20160828222153.jpg爽やか先生

そうですね。

新聞で利益と言えば、通常経常利益を指しています。

本業の営業利益以外の利益や損失も入れたトータルでの利益になります。

例えば銀行から借り入れた時の金利などですね。

営業利益ー営業外の利益や損失=経常利益

法人の場合

20160828222153.jpg爽やか先生

ここから不良資産の処理や店舗閉鎖など、一時的な損失を引きます。

一時的な利益もあるのですが、実際には損失を計上することが多いでしょうね。

経常利益ー臨時損失と臨時利益=税引き前当期利益

 

さらに会社組織(法人)の場合は、

税引き前当期利益ー法人税=当期利益

となります。

これが本当の最終的な利益ですね。

今日はここまでで終了と致しましょう。

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